1924年の創業以来、94年の長きにわたって弊社製品をご愛顧賜り、誠にありがとうございます。
2018年11月20日(火)〜22日(木)の3日間、東京ビッグサイトにおいて開催されますHOSPEX2018に、弊社は上記掲載のブースイメージの通り出展を計画致しております。(ブース番号:2E-210)
出展予定製品は
●スリム&コンパクトなのに大容量!! 「水消費を圧倒的に削減しハイスピード工程を実現した次世代型」ウォッシャーディスインフェクター MAT LD500
●乾燥性能を一新した高圧蒸気滅菌装置 UMシリーズ
●日本初*の熱源ハイブリッド型高圧蒸気滅菌装置 UHシリーズ
*ウドノ医機社内調査による(2018年9月30日現在)
●EOG滅菌の代替である、第三世代の低温蒸気ホルムアルデヒド(LTSF)滅菌装置、エルティーセイフ®。
の4機種でございます。
昭和3年の鵜殿工業所時代、海軍検疫所へ納品された10,000Lの消毒器の写真(1928年撮影)*
今年度も出展の大きな目玉は、この1928年に撮影された写真です。本年はこの大変貴重な写真の原本を展示いたします。
後列右から4人目が弊社創業者・鵜殿廣久(代表取締役社長:鵜殿直子の祖父、会長:鵜殿文雄の父)でございます。後列左から2人目は松本善治郎氏(サクラ精機株式会社会長 松本謙一氏の父)です。この消毒器は、合資会社いわしや松本器械店(現:サクラ精機株式会社)を通して海軍検疫所・陸軍検疫所の施設に納品された1台とされています。
この2人のつながりは 松本善治郎著:随想三題 医科器械学雑誌・医科器械の使用法説明書・蒸気消毒器 The Journal of Japanese Medical Instruments 35(8), 575-583, 1965-08-01
に掲載されています。
*この昭和3年に撮影された貴重な写真は、佐々木次雄ほか:ISO/JIS規格準拠、ヘルスケア製品の滅菌及び滅菌保証 日本規格協会 2011年 の25ぺージにも掲載がございます。諸説がございますが、日本の滅菌器(安全弁、圧力計、放射状のロック機構を備えたシャンベラン型滅菌器として)を最初に製造したのが弊社ウドノ医機とされています。

昨年も非常に多く方々にご来場を賜わり、誠にありがとうございました。
本年は昨年度よりもブーススペースを約35%拡張して出展をいたします。皆様方のご来場を社員一同お待ち申し上げます。
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